【①自転車旅】22歳大学生が東京~京都まで自転車で600km走った話(東京~静岡編)

ライフログ

序章(この旅について)

とある秋の日、僕は愛車のロードバイクで東京から京都まで約600キロの道のりを走り抜けました

初めはそんなの無理だろうと思うかもしれません。

予想外の出来事が貴方の道を阻むこともありますが、その苦難を乗り越えることで更なる成長が貴方を待っています。

京都に着いた瞬間、一生残る思い出が貴方の人生を豊かにしてくれるはずです!

そんな僕の思い出をここに記すことで、京都まで自転車で行くことの楽しさを紹介していきたいと思います。

僕が通った道はRuntasticというアプリで軌跡を残してあるのでぜひご覧いただきたい。

この旅のきっかけと準備について

当時、就活を終えた大学4年生の僕は家のソファで寝ながら「卒業までに何か思い出に残ることをしたい。何かないかなー」なんてことを考えていた。

そして、スマホをポチポチしながら思いついたのである。

「あれ、京都までロードバイクで行けるんじゃ?」

そのままグーグルマップで自宅から京都駅までを設定し、検索ボタンを押す。

表示された距離は603km。

「一日200km漕げば行けるな。それもほとんど国道一号線を沿って行けばたどり着ける。」

そこで僕はいかにも単純な計算式を立てる。

600÷3=200


「三日で600キロ、一日200キロ走れば着く!!」

そんな単純な僕が立てたスケジュールがこちら。

  • 一日目 東京都練馬区~静岡県焼津市
  • 二日目 静岡県焼津市~愛知県名古屋市
  • 三日目 愛知県名古屋市~京都府京都市(京都駅)

そんな思い付きで持ち物の準備を始める。

・バンク修理キット

・輪行袋

・スマホの充電バッテリー

・身支度用品

・新しいヘルメット

・その他諸々(数年も前のことなので思い出したら追記します)

宿泊予定地は予約しなかった。自転車のパンクや道間違いなどで予約したホテルに到着できる確証がなかったからである。

行けるところまで行って空いているホテルに泊まる計画である。適当に思われるかもしれないが、これは正解であった。

一日目の目標の焼津到着は叶わなかったからである。

(1)東京都練馬区~神奈川県小田原市

【一日目 深夜2時30分出発】

待望の出発日。前日は夜8時半頃就寝。

準備運動をして、みっちり油を注いでおいたロードバイクを漕いだ。

中学生時代の修学旅行の集合場所に向かう気持ちを思い出したのを今も覚えている。

まずは国道一号線を目指して東京の環八通りを南下する。

Runtasticで保存したスクショ。

国道一号線に入るとあとはひたすらペダルを漕ぐ。

休憩なんてもってのほかである。一日目の目標は静岡なのだから。

そんなこともあり、写真すら全く撮っていない。(写真はたくさんあるので後ほど貼ります)

あっという間に、下記の画像の通り川崎、横浜を通り過ぎた。

【一日目 8時49分】

江の島へ到着。日も昇り、海風がとても気持ちよかった。

カップルを横目に僕はロードバイクをまた漕ぎ始める。

休憩も束の間。何か特産物を食べたかったが、すぐにまだ自転車を漕ぐ。

マップの通り、海を見ながらひたすらペダルを漕いだ。

【一日目 10時9分】

小田原市に到着。

この辺で「あれ、以外と到着早くないか?」なんて言葉が頭を過るのを思い出した。
(まだまだ先は長いのに)

2)小田原市~芦ノ湖

時は待ってくれない。急ぎに急ぎを重ねてひたすら漕ぐ。

そして箱根湯本へ到着。

簡単に書いているが、箱根の上り坂の途中は膝が悲鳴をあげていた。

【12時05分 箱根湯本通過】

箱根湯本は多くの観光客が。

僕も温泉にでも入りたかったが、停止時間は5分くらいであったはず。

すぐにまたロードバイクを進める。

【14時37分 国道一号最高地点】

国道一号最高地点を通り過ぎる。

この辺から道が狭くなり、道行く自動車が近くなってきた。

コンビニで買っておいたおにぎりとウイダーインゼリーを体に入れる。

【14時53分 芦ノ湖到着】

芦ノ湖での一枚。

東京では味わえない空気である。

3)芦ノ湖~沼津市(モブおじさんとの出会い)

その後もただただペダルを漕いだ。

目標の焼津はまだ先だ。

箱根峠の下りはとんでもなくスピードが出たのをまだ覚えている。

「あ、転んだらこれ骨折れるな。」と思いながら坂を下った。

ブレーキを踏むのが怖かったレベルである。

そこからは記憶にないほどペダルを漕いだ。

焼津に到着しないということは目標を下回るということであり、本能的にも僕にとってそれは非常に避けたかったのであろう。

17時頃 モブおじさんとの出会い

そして日が暮れてきて喉も乾いたこともあり、ファミマで休憩。

ロードバイクを横に休んでいると、中年くらいの男性が近づいてきた。モブおじさんと名付けよう。

「いいロードバイクだね!君、どこから来たんだい?」と話しかけてきた。

東京から来ていて、京都まで向かっている途中だと伝える。

「京都まではすごいな!俺も昔はロードバイクに乗っていてね。つい話かけてしまったよ。」こんな感じで雑談をする。

焼津までが今日の目標なので、感覚的にどれくらいか聞いてみた。

「この時間から焼津までは難しいよ~。着いたとしても深夜じゃないかな。」

時計は夕方5時を回っていた。

おじさんとの雑談を楽しんで再出発。現地の人と話すのは思い出に残る。

東京にいると人の冷たさを感じるが、こういった機会の場合はやはり温かみがあるので大切にしたい。

話好きなモブおじさんとお別れし、再出発。

4)沼津市(モブおじさんとの出会い)~静岡市(静岡駅)

沼津市を通り過ぎて、静岡市に入った。

この時点で体力の限界と時間的にも焼津までの到着は難しいと現実的な判断を迫られる。

諦めるという選択肢はしたくなかったので、ただひたすら自転車を漕いだ。

あとで見たところ下記の画像のように進んでいたようだ。

アプリのバグかもしれないが、こんなに綺麗に真っすぐ進んでいたのだろうか。

【21時半頃 静岡駅到着】

ここに来て焼津到着は断念。

戦略的撤退だと自分に言い聞かせて足を止めてホテルを探し始める。

安くて綺麗なホテルを見つけ、分解したロードバイクを袋に包んで部屋に入れてもよいか電話確認し、空きがあるとのことでチェックイン。

荷物を部屋に置き、すぐに街へ出る。

美味しいお店を探すことよりも、とにかくお腹を満たしてすぐに休みたいという気持ちが勝り、目に入ったすき家に入る。静岡のすき家は味が違うのかな、なんて考えながら食す。

しかし、達成感は確かにあった。

地図を見ると、ここからここまで自分の足で来たのだからという実感は僕の人生の中で比較対象になるものがなかったからである。

【22時半頃 ホテルにて】

部屋に帰るとすぐにウェアを洗濯。暖房をかけて部屋を暖めた。

お風呂に入り、至福の時を過ごす。今日通った道を映画のように思い返す。

お風呂上がりのコーラが身に染みる。

目標は達成できなかったが、アプリの記録を見ると何度も達成感を感じる。

まとめ

東京から静岡駅まで209.39km。

17時間34分もペダルを漕いだ。

目標の焼津市に辿り着けなかったことは悔しかったが、この数字は紛れもない事実であり、数字で見るとやはり達成感がある。7年後の今もこうして振り返ることができたのでデータにしておいて正解だった。

反省点としては写真をもっと撮ってよけばよかった。(脳内にはきちんと残っている)

次は二日目の静岡~名古屋編を書きたい。

乞うご期待!

↓次の記事を書きました!!静岡~愛知編です。

【②自転車旅】22歳大学生が東京~京都まで自転車で600km走った話(静岡~愛知編)
この記事では東京~京都自転車旅の二日目について書きます。 さて、東京から京都まで自転車で行こう作戦の二日目の話だ。 二日目の目標は名古屋。 朝6時頃、起きると体全体が痛い。特に足が突っ張るような痛みがあり、とても寝起きが悪かった。 朝食は昨...

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