この記事では2週間という短期間でFP2級試験(正式名称:2級FP技能検定)に合格した俺が実体験から合格したコツ、テキストの使用方法について詳細に書いている。
この方法で俺はFP2級を2週間という短期で一発完全合格を勝ち取った。ただがむしゃらに進んでも間違った場所に辿り着いたら意味がない。まずは戦略をきちんと立てよう。これから資格試験に挑戦するあなたの力になれたら幸いである。
この記事を読むメリット
この記事を読むメリットは2週間でFP2級資格を一発で完全合格した俺の勉強方法のコツを読むことで合格に近付けることである。
ただ闇雲に勉強を始めても遠回り。まずは自分の位置を把握して最短距離を考えることが重要。
ダラダラと勉強して落ちてしまい、複数回も試験を受けることは試験料も時間も勿体ない。2週間みっちり勉強して戦略的にテキストと問題集、予想問題を使用して合格した方法をこの記事に残しておく。読者であるあなたのメリットになるはずだ。
テキスト
うかる! FP2級・AFP 王道テキスト 2023-2024年版
出版社 : 日経BP 日本経済新聞出版 (2023/5/26)
書店で色々なテキストを手に取って読んでみたが、余計な絵や色使いが多くて目がチカチカしてしまった。
しかし、この王道テキストは情報が洗練されていて余計な情報が全くなく読んでいてストレスがなく必要な情報が抽出されており、俺には合っていた。
王道を謳うこのテキストは名前負けしないクオリティを保っている。受験する全員にぜひこのテキストをオススメしたい。
問題集
うかる! FP2級・AFP 王道問題集 2023-2024年版
出版社 : 日経BP 日本経済新聞出版 (2023/5/26)
使用したテキストと同じ系列の問題集を使用した。テキストと同じく、とにかく余計なものがなくて洗練されている。問題集は自分の知識を確認するための復習程度という位置づけなのでそこまで重要視していない。テキストとリンクしているので合わせて購入をオススメ。
過去問
過去問道場のFP2級ドットコム
サイトURL → https://fp2-siken.com/kakomon.php
資格試験を受けることがある人はお世話になったことが多いであろうこのサイト。
とっつき安い、解きやすい、無料の三連弾のこれでもかと思うくらいお得なサイト。
やる気が出ない時はここでポチポチ遊ぶだけでも無意識に知識の復習にはなっているだろう。
しかし、過去問を解くことを軽く思ってはいけない。俺は勉強を始めるときはまず必ず過去問から解く。どんな問題形式なのか、どんな問題が出題されるのか実際の試験の雰囲気をつかむことでテキストの内容を頭に入れやすくするためだ。
過去問研究は絶対に避けられない道である。
必ず解いて研究することをオススメする。
過去問の重要性
相手を知らずにどうして良い結果が生まれようか。いや、生まれないだろう。
過去問の重要性については下記の記事にも書いたのでぜひ読んで欲しい。
まずは相手を知り、己を知ることだ。
過去問を解けば、問題の傾向が分かる。
過去問を解けば、問題の形式が分かる。
過去問を解けば、どの分野が多く出題されるか予想できる。
いいこと尽くしの戦略である。また、過去問を解くことで「知らない」という恐怖を持つことなく本番の試験に臨むことができる。
どのレベルに到達するまで勉強すればいいのか
この問いに対しての答えは簡潔である。
予想問題で100点を取れるようになるまで勉強することである。
間違えるということは、その問題を解くのに必要な知識をインプットできていないか、アウトプットができていないかのどちらかである。
そして問題を見た瞬間に選択肢を見なくても答えが頭に浮かび上がる。これが理想的な勉強の終着点だと俺は考えている。
例えば、卓球選手が一回一回相手からのボールに対して頭を使いながら打ち返しているだろうか。その領域まで自分を上げて試験に臨むことを目指そう。
勉強スケジュールについて
勉強スケジュールは以下にまとめた。
・1日目:過去問を解く(自分の弱点を知る)
・2日目~8日目:テキストを問題集を繰り返す
・9日目~10日目:予想模試を解く
・11日目~12日目:過去問をもう一度解く
・13日目~14日目:【総仕上げ】自分の弱点や不安点を見直す
勉強スケジュールについて諸説あるが、俺の経験としてはいかに早くインプット期間を終わらせてアウトプット工程に移ることができるかが鍵であると考えている。
なぜならアウトプットはインプットも兼ねているからである。
と言うのも、問題を解くために知識を記憶から取り出すアウトプット工程と採点の際に解答解説を読むインプット工程があるので自動的に両方の工程が行われるのだ。
スケジュールの詳細はこの記事に細かく書いてあるので読んでもらえたら嬉しい。
まとめ
色々なことを書いてきたが、重要なことはテキストや問題集に拘らずに自分が選んだ参考書を信じることである。選んだ参考書を何度も読み返して汚れるくらい使っていこう。汚れた分だけであなたは勉強している。一番最悪なのは色々な参考書に手を出した結果、浅い知識しか身につかないということである。アウトプットはインプットを兼ねることができる合格までの近道ルートである。
この記事があなたの合格に役立ってくれたら嬉しい限りである。
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